一人暮らしの引っ越しやることリスト決定版!費用を抑える裏ワザと手続きの順番

「一人暮らしの引っ越し、何から手をつければいいの?」 「働きながら一人で準備するのは大変そう……」
そんな不安を抱えていませんか?家族での引っ越しと違い、一人暮らしの引っ越しは「すべての作業を自分ひとりで管理しなければならない」のが最大の難点です。
しかし、やるべきことの「順番」と「優先順位」さえ間違えなければ、無駄な出費を抑え、最短ルートで準備を終わらせることができます。
この記事では、数多くの引っ越し事例を参考に、一人暮らしに特化した「やることリスト」を作成しました。一般的なリストには載っていない、単身者ならではの「節約ポイント」や「失敗しないコツ」もあわせて紹介します。
まずは全体像を把握!一人暮らし引っ越しのスケジュール感
一人暮らしの引っ越しは、以下の4つのフェーズに分かれます。特に重要なのは「1ヶ月前」の動き出しです。
- 【1ヶ月前〜】: 物件決定、解約通知、業者選び(※ここが最重要)
- 【2週間前〜】: 粗大ごみ処分、ライフライン手続き
- 【1週間前〜】: 役所手続き、荷造りラストスパート
- 【前日・当日】: 冷蔵庫の水抜き、搬出・搬入、掃除
ここからは、時系列ごとに具体的なタスクを解説します。
引っ越しが決まったら(1ヶ月前〜):最大の山場
この時期にやるべきことは「新居と旧居の確定」と「引っ越し業者の確保」です。ここが遅れると、希望日に引っ越せなかったり、料金が倍以上になったりします。
今の部屋の解約予告(退去連絡)
もっとも忘れがちで、無駄な出費になりやすいのがこれです。
多くの賃貸契約では「退去の1ヶ月前まで」に申告する必要があります。連絡が遅れると、引っ越した後も旧居の家賃(二重家賃)が発生してしまいます。
- ポイント: 引っ越しが決まった瞬間に、管理会社へ電話かWebで連絡しましょう。
引っ越し業者の見積もり・予約
一人暮らしの場合、「単身パック」などの格安プランが埋まりやすい傾向にあります。
特に3月〜4月の繁忙期は、1週間違うだけで数万円〜10万円も料金が変わることがあります。
- 節約のコツ: 一括見積もりサイトを使い、「訪問見積もり」ではなく「電話・Web完結の見積もり」に対応している業者を選ぶと、忙しい平日でもスムーズです。
駐車場の解約(契約している場合)
車を持っている場合、部屋とは別に駐車場の解約手続きが必要です。部屋よりも「解約予告期間」が長い場合があるため、契約書を確認してください。
引っ越し2週間前〜:ライフラインと不用品
業者が決まったら、生活インフラの切り替えと、荷物を減らす作業に入ります。
粗大ごみの処分申し込み
一人暮らしの引っ越しで最大の敵となるのが「粗大ごみ」です。
自治体の回収は「申し込みから収集まで2週間待ち」がザラにあります。退去日に間に合わないトラブルが多発しているため、真っ先に予約しましょう。
ライフライン(電気・ガス・水道)の手続き
電気・ガス・水道・インターネットの「解約」と「新規契約」を行います。
最近はWebで一括手続きできるサービスも増えています。
- 注意点: ガスの開栓(新居)は「本人の立ち会い」が必須です。引っ越し当日の夕方に来てもらえるよう、早めに予約枠を押さえましょう。
インターネット回線の移転
固定回線を引いている場合、移転工事に1ヶ月以上かかることがあります。「引っ越してから1ヶ月ネットがない」という事態を避けるため、早めの連絡が必要です。
引っ越し1週間前〜前日:行政手続きと荷造り
いよいよラストスパートです。役所関係は平日しか開いていないことが多いため、スケジュール調整が必要です。
転出届の提出(役所)
現住所と異なる市区町村へ引っ越す場合、役所で「転出届」を出し、「転出証明書」をもらいます。
(※同じ市区町村内の移動なら、引っ越し後の「転居届」だけでOKです)
- マイナンバーカードがある場合: 「特例転出」を利用すれば、役所に行かずにオンライン(マイナポータル)で転出届が出せる場合があります。必ず確認しましょう。
郵便物の転送届
郵便局に転送届を出しておけば、旧居に届いた郵便物を1年間無料で新居へ転送してくれます。ネット(e-転居)からも手続き可能です。
冷蔵庫・洗濯機の「水抜き」(前日)
前日の夜には、冷蔵庫の中身を空にし、コンセントを抜いて「水抜き」を行います。これを忘れると、運搬中に水漏れして他の荷物を汚す原因になります。洗濯機の水抜きも忘れずに行いましょう。
引っ越し当日〜翌日以降:新生活スタート
旧居の掃除と引き渡し
荷物をすべて搬出したあと、簡単に掃除を行います。敷金返還に関わるため、立つ鳥跡を濁さずの精神できれいにしましょう。その後、管理会社の担当者と立ち会いを行い、鍵を返却します。
新居での立ち会いとライフライン開始
新居についたら、ガスの開栓立ち会いを行います。電気と水道はブレーカーや元栓を開ければすぐに使えることがほとんどです。
転入届・住所変更(引っ越し後14日以内)
新居の役所で「転入届」を提出し、住民票を移します。これを基に、免許証や銀行、クレジットカードの住所変更を行ってください。
一人暮らしの引っ越し費用を安く抑える3つのコツ
他サイトにはあまり書かれていない、一人暮らしだからこそできる「節約術」を紹介します。
【1】「単身パック」のコンテナサイズを見極める
日通やヤマトなどの「単身パック」は、カゴ車(コンテナ)に収まる分だけ運ぶ格安プランです。
「家具は現地で買う」「大きな家電がない」という人には最強の選択肢ですが、ベッドやソファがある場合は「赤帽」や「単身プラン(トラック貸切)」の方が安くなるケースもあります。
【2】不用品は「捨てる」より「売る」
自治体の粗大ごみ回収は有料(数百円〜数千円)ですが、リサイクルショップやフリマアプリなら「プラス」になります。引っ越し費用の足しにするつもりで、断捨離を進めましょう。
【3】「フリー便」を活用する
時間を指定しない「フリー便」は、時間指定便よりも割安です。一人暮らしで荷物が少ないなら、業者の都合に合わせて安く済ませるのも賢い方法です。
まとめ:リストを活用してスムーズな引っ越しを
一人暮らしの引っ越しは、やることは多いですが、自分ですべてコントロールできるのがメリットです。
- まずは解約日と引っ越し業者を決める
- 粗大ごみは早めに手配する
- 役所手続きはオンライン活用も検討する
この3点を押さえておけば、大きなトラブルは防げます。
新しい街での生活を気持ちよくスタートさせるために、一つずつタスクを消化していきましょう。